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正しい一番風呂の入り方【大きなデメリット】 | 体の不調を感じたら

2020年4月30日

正しい一番風呂の入り方 | 体の不調を感じたら

一番風呂が体に悪いと聞きました。私はいつも一番風呂ですが、一体何が悪いのか教えてください。

 

こんにちは、bonoです。

 

こんな悩みをクリアにします

・一番風呂が悪い理由を知らない

・今後も一番風呂を続けたい

 

「一番風呂って気持ちがいいですよね!」

 

以前の私も一番風呂の時は特別な気分になっていました。

でも、実は一番風呂が体に悪いって知ってました?

 

若い女性の方も必見です!

 

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一番風呂の問題とは?

 

じゃ、誰が一番にお風呂に入ったらいいの?

 

 一番風呂が悪い理由は大きく 3つあります。

いずれも簡単な対策で問題を防げるので知っておくことをオススメします。

 

今までずっと肌が荒れやすいと思っていろいろ試したけど、実は、原因が一番風呂だった!

なんてことも考えられます。

 

理由1:一番風呂はお湯がきれいすぎる

 

一番風呂は、まだ誰も浸かっていないので不純物 ( 汚れ、皮脂、角質など ) が混ざっていない状態です。

人の体は 50~ 70%が水分で、きれいなお湯は体内の水分濃度に比べて濃度が薄い状態です。すると、お風呂のお湯が体内へ浸透しようとします。

この時に少なからず皮膚へ刺激を与えており、人によっては皮膚の状態が悪くなることがあります。

 

理由2:一番風呂は塩素が強い

 

ご存知のように水道水は殺菌目的の塩素が入っています。

一番風呂に入ると、塩素に直接触れてしまい、しかも塩素は人体へ吸収されます!

 

「塩素アレルギー」という言葉があるように、この塩素に直接肌がさらされることで肌の不調やアトピーが酷くなるなどの報告があります。

 

理由3:一番風呂は温度差が激しい

 

浴室が温まっていないので浴室から浴槽への移動で血圧が激しく変動します。

この血圧の変動はヒートショックと呼ばれ、年間 1万人以上の人が亡くなっています。

 

知らなかった!お風呂って恐いね!

 

特に寒い時期は、裸になると寒さで血管が縮み血圧が上がります。

浴槽へ浸かると逆に血管が広がって急激に血圧が下がります。

この血圧の変動は心臓に相当な負担を与え、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こします。

 

因みに、高齢者の問題と思われがちですが、割合は少ないものの若者でもヒートショックで亡くなる人がいます。

特に日本はヒートショックが起こりやすいと言われています。

なぜなら、冬があることと、寒さに耐えることが美徳とされる風習があるからです。

 

10℃以上の急な寒暖差は危険と言われています。

脱衣所を 30℃にすることは現実的ではないですが、脱衣所で 20℃程度、浴室でゆっくりかけ湯をして浴槽で 40度なら安全圏でしょう。

 

という訳で、ヒートショックはトイレでも起こりえる身近なダメージなので意識的に注意しましょう。

 

 

一番風呂の正しい入浴方法

 

原因が分かれば、対策は取れそうね!

 

正しい一番風呂の入り方を学びましょう!

 

正しい一番風呂

・温度設定は 40℃

→ 熱いお風呂は心臓への負担が大きいです。お湯の温度は 40℃で副交感神経を優位にさせリラックスしましょう。

・前もって塩素除去剤や入浴剤などを浴槽に入れておく

→ 塩素を除去して肌にやさしいお湯にしましょう。

・浴室の蓋を少し開けておく

→ 浴室の温度を上げて急激な血圧上昇を防ぎましょう。

・冬の季節は脱衣所をヒーターなどで温める

→ 裸になる脱衣所が一番寒い場所になる可能性が高く危険です。

・食後 30分以上あける

→ 消化器官に血液が集まり、血圧が低い状態の入浴は避けましょう。

・入浴前に1杯の水

→ 水分を補給して血液の流れを良くしてから入浴しましょう。

・飲酒状態で入浴しない

→ アルコールにより血管が拡張し血圧が低い状態は危険です。また転倒の恐れもあります。

・かけ湯をしてからゆっくり入浴

→ 心臓から離れた部位から徐々にお湯をかけていくことで心臓への負担を軽くしましょう。

・浴槽に浸かるのは 10分程度

→ 長湯は体内の水分が奪われ血流がよどむので止めましょう。

・入浴後に1杯の水

→ 失った水分を補給して血液の流れを良くしましょう。

 

結構ありますね。。

「こんなに気にしてたらリラックス出来ないよ!」

なんて声も聞こえて来そうですが…

 

※因みに、寒い日に温泉へ行って、いきなり露天風呂直行は危険過ぎますよ!

 

 

塩素の害について ( ちょっと恐い話 )

 

塩素は水の中に存在するコレラ菌などを殺菌する役割を担ってます。

水道法では、1リットルあたり 0.1mg以上の塩素濃度を保つように規定されています。

ちょっと盲点なのが上限の規定がありません。

 

という訳で、水の汚れが酷い東京などの大都市は水1リットルあたり 1.0~ 1.5mgの塩素濃度があるようです。

また、昔から発ガン性が疑われていたり、活性酸素による酸化が人体へ害を及ぼすとも言われています。

 

1番油断ならないのが、塩素は 25℃で気化します。

つまり、飲料水は浄水器などを付けて気をつけていたとしてもお風呂やシャワーから気化した状態で人体へ摂取される塩素量は、飲料した場合と比較して 100倍くらいが想定されるそうです。

 

つまり、浴室は塩素が気化した塩素漬けの密室と言えます。

 

 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

こうなると、体の表面だけではなく鼻やのどの粘膜などもやられますね。。

アトピーだけではなく、喘息の症状がある方にも最悪の環境です。

 

これを書いていたら、高校時代は水泳部に所属していたのでいろいろ思い出しました。

塩素濃度の高いプールあがりには、よく顔の皮膚がカサカサして突っ張ったことや、髪の色が抜けてパサパサの女子がいたことを。

 

bono家ではずっと塩素除去剤を使用していますが、正直、効果のほどは分かりません。

ただ、肌の不調や体の不調を感じているなら、こういった塩素除去剤を試してみるのもありです。

 

 

 

因みにコチラの商品で残留塩素を測定したら見事に除去されていました!

 

 

 

「正しい一番風呂の入り方【大きなデメリット】 | 体の不調を感じたら」まとめ

 

「正しい一番風呂の入り方【大きなデメリット】 | 体の不調を感じたら」まとめ

  • 対策を取らない一番風呂は確実に人体へダメージを与える!
  • 一番風呂のお湯はきれいすぎて肌への刺激が強い!
  • 一番風呂は塩素濃度が高く肌や髪の毛などに有害!
  • 一番風呂はヒートショックが起きやすい!
  • 対策を取ることで一番風呂のダメージをかなり軽減できる!
  • 肌や体の不調があったら塩素除去を検討しよう!

 

またのご来場をお待ちしております!

 

 

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