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目次
遺伝子検査で太る原因がわかった

あるダイエット方法が効果覿面(てきめん)だからといって、他の人にもそのダイエット方法が効果があるかというと、それは違います。
なぜなら、人はそれぞれ体質が異なるからです!
さまざまなダイエット方法を試すのも悪くないですが、太りやすい原因を遺伝子レベルで知ることで、その人にあったダイエット方法が見えてくるはずです。
ココがポイント
遺伝子検査でわかる3つのタイプ
・りんご型
・洋なし型
・バナナ型

りんご型
「糖質の代謝が苦手」
インスリンの働きが弱く、余った糖が内臓脂肪として蓄積されやすい体質です。
ウエスト周りから太り始め、お腹がポッコリ出やすく、白米や甘いものが大好物。血糖値が下がると落ち着かなくなり、食べ物の誘惑に負けやすいタイプです。
つまり、炭水化物、お酒、甘いものを控えれば痩せます!
洋なし型
「脂質の代謝が苦手」
皮下脂肪を燃焼させる効率が悪く、脂質で太りやすい体質です。
特に下半身に皮下脂肪が蓄積されやすく、お尻や太ももから太りやすく、焼き肉や唐揚げなど脂質が高いものが大好物。ストレスがたまると食べやすいタイプです。
つまり、脂質の多い肉や揚げ物を控えれば痩せます!
バナナ型
「たんぱく質の吸収が苦手」
糖質、脂質、特にたんぱく質を素早く分解し、消費してしまう体質です。
若い時はダイエットとは無縁ですが、筋肉がつきにくく太ると痩せにくい隠れ肥満体質です。刺身やサラダなどあっさりしたものが大好物。不規則な食事で食べなくても平気なタイプです。
つまり、たんぱく質を多く摂取して筋肉をつければ基礎代謝が上がり痩せます!

「リンゴ型」
糖質も脂質も必要以上に制限してしまうとエネルギー不足が顕著になり、体内の筋肉が加速度的に分解され、基礎代謝が下がり、痩せにくくなる恐れがあります。
「洋なし型」
脂質が原因で太りやすいので、糖質ダイエットの効果は薄いでしょう。
「バナナ型」
普段はあまり食べていないのに、時々やる「ドカ食い」が原因で痩せない可能性が高いです。

リンゴ型のダイエット習慣について

痩せるポイント

解説 ①
解説 ②
ポイント
いくら血糖値を抑えるといっても、脳は血液中の糖質 (ブドウ糖) をエネルギー源にしています。
糖質が少ないと、思考能力の低下や、倦怠感、体力の低下などを引き起こす原因になりかねません。
大事な栄養素なので、適量の糖質は摂取するようにしましょう!
~ コーヒー・ブレイク ~
少し前に「糖質ダイエット」が流行りました。
糖質を制限して好きなものを食べながら痩せるという、ダイエットに失敗してきた人の救いになるような謳い文句でかなりメディアに取り上げられた記憶があります。
周りでも一定の効果があった報告はありますが、なかなか結果がでない、リバウンドが激しいという話も聞きます。
それどころか、老けやすくなる、寿命が縮むといった実験結果も出ているようです。
一概に糖質ダイエットが悪いとは言えないですが、「上手い話には裏がある」という考えは何にでも当てはまるのかもしれません。
洋なし型のダイエット習慣について

痩せるポイント

解説 ①

解説 ①
とんかつ屋へ行ったOLが白米だけ半分残してお会計。
こんな風景、一昔前に見覚えがある気がします。
もし、そのOLが洋なし型だったとしたら、そのチョイスは間違ってますね。白米は食べて、おかずのとんかつを残すべきです。
この遺伝子検査から学べたことは、ダイエット方法は一律ではないということ。
ポイント
野菜のドレッシング付着率、揚げ物の吸油率なんて考えたことありますか?
野菜は千切りよりも大きく角で切った方がドレッシングの付着する量が少ないです。
揚げ物も同様に丸ごとに近い形の方が表面積が小さくなり油を吸う量が少なくなります。
「遺伝子検査でわかること【ダイエットに影響大!】」まとめ
「遺伝子検査でわかること【ダイエットに影響大!】」まとめ
- 人はそれぞれ持って生まれた体質がある!
- 体質により太るロジックが異なる!
- ダイエットは奥が深いのではなく入り口を間違えている!
- 遺伝子は一生変わらない!
- 遺伝子から体質を知ることは最短ルートの検索だ!
- ダイエットに費やす労力を考えれば検査費用は安い!

